多幸感とは何か

配信日:2023年12月27日

今年最後のメルマガです。 先日、社内の忘年会(望年会)をしました。近所に出来たビストロでご馳走を食べワインを飲み、楽しく話しました。今年はとても忙しかったですが、素晴らしい年でした。来年も素晴らしい年になります。特に12月は毎日のように新しい相談が持ち込まれました。おそらく僕たちのようなブランド戦略などというニッチな分野を専門にしているコンサルティング会社としては、かなり恵まれていると思います。支援先企業のみなさまには感謝してもしきれず、いつも「ありがとう」と思いながら眠りにつきます。

それにしても仕事が面白い。フロー状態(没頭している状態)とはこのことだと思います。実際、支援先企業に提供する仕事の成果・生産性も高いと自負しています。かつ疲れを知らないのもフロー状態の特徴です。能力や体力を消費・消耗するよりも、むしろそのプロセスでエネルギーや知恵を充電している効果すら感じます。そして仕事ではモノゴトに無駄がなくなり、発想はよりクリエイティブになり、しかもストレスがない。フロー状態が勢いづくようです。そのような仕事をくださる支援先企業の方々にまたまた感謝するとともに「多幸感。僕たちは幸せだな」と、先日も話していました。

たくさんの幸せを感じる(多幸感)にはどうしたらよいか。誰もが知りたいことだと思います。僕は「感謝できることに意識を向ける」がコツだと思います。どんなことでも良いのです。寒い冬の朝、ふとんの中にいられることを嬉しく思う。一日の仕事が終わりくつろいで食事ができることに「ありがたいな」と思う。もちろん一緒に仕事をさせてもらえるみなさんにしみじみ感じ入る。「ありがとう」と言われるより「ありがとう」を言う自分でいる。繰り返しますが、どんなことでも良いと思います。「感謝するから感謝の念が湧く」という、行動科学や心理学でいう「自己強化のループ」があるように思います。そして感謝に敏感になると良いことが起きやすくなります。というより「毎日、良いことが次々と起こっている」と気づきます。これが多幸感の正体ではないかと思うわけです。みなさん、今年も拙いメルマガを読んで下さり感謝します。いつも本当にありがとうございます。

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