大きな何かが変化しつつあるのかな
配信日:2020年2月19日
先週末、新型コロナの市中感染が確認されて、今後の感染拡大が懸念されています。僕も毎日のようにコロナ関連のニュースを追っていますが、感染者の数のみならず状況変化は実に早くて目が離せません。
電車のなかを見てみると、今週からマスクをする人の数が明らかに増えたと思います。僕の観察では先週までは4割から5割がしていましたが、今週に入って8割程度がしているように見受けました。
僕も電車のなかや店舗内など室内に入る時はマスクをします。クライアントさんとセッションをする時もマスクをしています。コロナの怖いところは潜伏期間に自覚症状がないことなので、万が一、自分が感染していた時に他人にうつさないように配慮しています。普通にしゃべっていても飛沫は1メートル飛ぶ。咳をしたら3メートル。くしゃみは5メートルです。同時に電車のなかなど、マスクをしていない人には近づかないようにもしています。誰が感染しているかわからないうえに、こちらがマスクをしていてもうつる可能性があるからです。こんなことぐらいしか出来ることはないのですが、これが僕の個人的な水際対策です。
ただ水際対策というと、どうしても防衛意識や無力な自分が先立ってしまうので、こんな時こそ、気分のいい自分でいることも意識的にしています。まず、上機嫌でいると免疫力が高まる。水際対策をしつつもバリバリ働き、美味しいものを食べて楽しい話をしてバカ騒ぎするのが良いのです。免疫力はマスクより強力(?)かもしれない。笑
さらにジョギングもいいですね。体力もつくし、昨日の酒も汗と一緒に抜けます。なにより気持ちがスッキリします。そして走っていると、なぜか世の中を俯瞰するような、勝手な想念が浮かんできます。こんな具合です。「一種の自然浄化。いま世の中で起きていることは、すべて関連している。コロナもポピュリズムも中国共産党もトランプ政権も、日本の政治家がやっていることも、芸能人がやっていることも、経済全体も個人の働き方も、それまで続けてきたやり方や社会制度に強いられてきた何かをやめるために、すべて関連して総入れ替えをしようとしている」。
あくまで僕の勝手な想念ですが、実はこんなふうにいまの時世を見ているひとも意外と多いのではないかと思っています。誰も理由は説明できないけれど、何故かそう感じるという感覚。あなたはいかがでしょうか。