配信日:2014年12月25日
2014年はみなさんにとって、どんな年でしたでしょうか。私の周りでは「いい年だった」という声が多いようです。私自身もそうです。毎日、目が回るほど忙しく働きました。プロジェクト型(2時間セッション)を1日3つ、クライアントさんの会社を駆け回りました。事務所に来てもらう税理士型(1時間セッション)なら1日に連続で7つ行う日もありました。こういうテンポでの仕事が私には合っています。その他に公開セミナーや社内研修も多くやりましたし、新たにアプリでのビデオセミナーも開始しました。
新しい書籍も出ました。また20人ほどいる“ミリオネア”のクライアントさんの書籍出版も6人決まり、そのうちの3人はすでに店頭に本が並び、残りの3人は執筆の真っ只中です。この年末年始もメールでの執筆指導が控えています。(まとまった休暇は著者候補にとって宝の時間です)
大変素晴らしい出会いやご縁も多く頂きました。素晴らしい経営者、素晴らしい管理職、素晴らしい実務スタッフ。この方々の名前を一人一人書けないのが残念ですが、すべての方に感謝しています。経営コンサルタントという仕事は本当に素晴らしく、クライアントさんと一緒になって問題解決に当たり、その仕事のプロセスのなかで本当の信頼関係とつながりを見つけることができるのです。このように働かせてもらえるのも、みなさんのおかげだと大変、ありがたく思っています。
そのような中で、私自身への気づきも頂けました。11月にあるクライアントさんの社内セミナーを行いました。グローバル企業の会社さんです。アメリカとEUからマーケティング担当者が来日して、彼らに英語でマーケティング・セミナーを行いました。グローバル・ブランディングにおいて、本社と支社の役割や意思決定のプロセスなどについて話しました。
6時間にわたる研修セミナー、そして久しぶりの英語でのコミュニケーションでした。私は自分の英語がかなり劣化しているのを感じました。英語的な思考力が落ちているのみならず、英語の表現力も落ちていることに気づきました。「これはまずい」昔は外資系のマーケティング担当者として、ごく普通に使っていた英語が、12年も経つとこのようなことになるのかと思いました。
そこで1月から半年ほど集中的に英語のブラッシュアップを始めることにします。週に1回、終業後にベルリッツに通い勉強のやり直しです。早速、体験レッスンも受けてきました。年末のこのタイミングで来年の課題と目標がひとつ出来ました。これも今年の成果ですね。