ちょっとわくわくする新年のご提案
配信日:2013年1月9日
今月下旬に私の5冊目の書籍「たった一年で紹介が紹介を生むコンサルタントになる法(同文舘出版)」が発売されます。年末に原稿ゲラを出版社から頂き、赤ペンを入れて最終入稿まで終了しました。タイトルこそコンサルタント向けですが、本当はビジネス一般に当てはまる原理原則、つまり「良い仕事をしたことで顧客が別の顧客を紹介してくれる話」が出ています。紹介を通じた集客方法は、なにもコンサルタントの特権ではなく、すべてのビジネスに通じる「繁盛の法則」そのものです。
本書では当然、コンサルタントのブランディング方法についても書いています。具体的に3つのポイントがあります。まずは「専門書籍を出版すること」、2つ目は「その分野で一流の人に応援してもらうこと」、最後が「一流のクライアントと付き合うこと」です。
この中でも書籍を出版するというのは非常に大きな価値があるように思います。なによりも本を書くことで人生が大きく変わることは確かです。これは私の経験からもそう思います。知っている方もいらっしゃいますが、私が最初に本を出版したのは2002年でした。その時、私は34歳。普通のありふれたサラリーマンでした。ちょうど2000年の正月(出版の2年前)、「今年はミレニアムだし一度、自分のやってきた仕事を本にでも書いてみるか」と思いついたのです。この時はコンサルタントとして独立するなどという意図はありませんでした。ただ書いてみようと思っただけでした。しかし2年後、私はそれまでとは違う仕事を始めていました。
本を出して良かったなぁと思うことはいくつかあります。いや、「本を出して」というよりは「書いてみて」と言ったほうが正確です。まず自分の本当の強みや蓄積したノウハウが、文字通り「見える」ようになります。2つ目は出版を通じて新しい縁が生まれ、それによって将来の可能性が劇的に高まることです。3つ目は、まだまだ私も途上なのですが、メッセンジャーとしての生き方が始まることです。つまり他人を勇気づけ背中を押す役割が生まれます。
そこで「ちょっとわくわくする新年のご提案」です。
今年、あなたも本を書いてみてはどうでしょう?
もちろん向き不向きがありますから無視してもらっても構いません。出版支援は私のビジネスではないし、どこかの出版社に取り次いでマージンをもらう契約もしていません。それで構わないのです。
しかしもしあなたが人生を激変させたい、新しい自分を作り出したいと考えているのなら、悪くない提案かもしれません。本屋の棚を見てみれば様々なジャンルの本が無数に並んでいます。そこに1冊、あなたの主張を加えても何ら問題はないのではないでしょうか?
そう、本を出版するということは自分の生きた証でもあります。例えば今月下旬の私の新刊はコンサルタントとして働いた10年間の手記でもあります。10年のあいだに私が気づいたこと、成功、失敗したこと、嬉しかったことや悲しかったこと、感激したこと、学んだことばかりが書いてあります。本を書くとは、自分の人生を他の人たちとシェアすることでもあります。
もし本の執筆、出版を望むなら下記に連絡してください。あなたが出版するにはどうしたらよいかメールで相談に応じます。(相談料は無料)
yoshiro.mizuno@bmwin.co.jp